広告

「保護のため、Apple IDは自動的にロックされます」Appleチームを名乗るフィッシングメールにご注意を!

f:id:applebaka:20180328061523j:plain
先日、「Appleチーム」と名乗るものから1通のメールが届きました。

保護のため、Apple IDは自動的にロックされます

というタイトルに、上記の少しぼやけた画像といっしょにこのメールが届きました。これは、メールに記載されたURLのリンクよりユーザーにログインをさせて「Apple ID」と「パスワード」を盗み取るフィッシングメールです。

メール内容対策を合わせてご紹介します!

追記:2018年8月に「お使いのApple IDがロックされます」というタイトルのメールが届いたのでそのメール内容を追記しました。

追記添付ファイル(PDF)に記載されたURLよりApple IDとパスワードを盗み取るフィッシング詐欺メール記事を追記しました。

スポンサーリンク

 

メール内容(事例)

f:id:applebaka:20180328061523j:plain
この画像といっしょに下記の本文が送られてきました。少し日本語がおかしいところもあって違和感のあるメールです。

Apple ID情報に誤りがあるから今すぐログインをして確認してください!

といった感じでしょうか。本文の途中に「コロン:」が入力されているのも意味不明ですね。

メールタイトル

「保護のため、Apple IDは自動的にロックされます」

メール本文

私たちは、あなたのアカウント情報の一部が誤っていることをお知らせしたいと思います。私たちは、あなたのアカウントを維持するためにお使いのApple ID情報を確認する必要があります。 下のリンクをクリックしてアカウント情報を確認してください。:

そして「マイアカウント確認」と記載された文字にリンクがあり、そののリンクで、Apple IDを管理するログインページが開くようになっています。

ここでApple IDパスワードを入力させて盗み取るのでしょうか…。

私たちは24時間以内にあなたからの応答を受信しない場合は、アカウントがロックされます。 Appleチーム

アカウントロック」と「24時間以内」というキーワードで、慌てさせてログインさせようとしているのでしょうか。

メール内容(最新)

2018年8月に届いたメールには、メール内容(事例)にあったAppleロゴの画像はなく、メールのタイトルとメール本文の内容が少し違ったのでご紹介したいと思います。

メールのタイトル

「お使いのApple IDがロックされます」

メール本文

私たちはあなたのApple ID情報があなたのアカウントを維持することを確認する必要があります。

私たちは、あなたのアカウント情報の一部が正しくないことをお知らせしたいと思います。

ケース番号:メールの届いた日付

下のリンクをクリックしてアカウント情報を確認してください。:
【アカウントの確認】

私たちは24時間以内にあなたからの応答を受信しない場合は、アカウントがロックされます。

Apple サポート

メールのタイトルとメールの本文が少し違いますが、内容はほぼ同じです。ユーザーに急いで【アカウントの確認】ボタンをタップさせて、Apple IDとパスワードを入力させて盗もうとしています。

この記事も毎日読まれているので、不特定多数にメールを送っているのだと思います。ツイッター上でも何人もこのメールを届いたツイートがあり、時にはAppleユーザーではない方にもこのようなメールが届いているようです。

対策

f:id:applebaka:20180407110650j:plain
このようなメールが届いても焦らず対応することが大事ですよね。私の場合は、朝起きてからのメールチェックで少し寝ぼけていたので、危うくログインしそうになりました。

対策①
▶︎すぐにメールを削除

メールが届いて開いただけならまだ大丈夫。誤ってリンクをタップしないように早めにメールを削除することをおすすめします。

対策②
▶︎公式ホームページより確認

でもやっぱりメールがきたら心配。フィッシングメールだとわかっていも気になりますよね。そんな時は、メールにあるリンクからではなく、Appleの公式ページからログインして確認することをおすすめします。

公式ホームページをあらかじめブックマーク登録しておくのがいいかもしれませんね。

ポイント
Apple公式ホームページの「アカウント」ー「Apple IDの管理」のところからログインをして確認することができるので、気になる場合は公式ホームページからチェック!

対策③
▶︎メールアドレスの変更

このフィッシングメールがまた忘れた頃に届くのも嫌だし、こういうメールが1度届いたということはまた届く可能性もあるので、メールアドレスが変更可能であれば変更をおすすめします。

過去の事例

実は過去にも同じようなメールが届きました。下記にその時の内容を記事にしていますので、チェックしてみてください。

こちらのメールはすべて英語でアカウントを停止させたとのメールで、これもAppleを装ってログインを促し、Apple IDとパスワードを盗み取るフィッシングメールでした。

下記の記事は、Appleを装って「あなたのApple IDを誰かが不正にログインして使用されたから確認して!」と被害にあっていると偽りのお知らせをして、ログイン画面に誘導してApple IDパスワードを盗み取る手口です。


添付ファイルに注意

2018年8月12日追記

www.apple-life.net

メール本文には偽サイトのURLの記載はなく、添付ファイルから偽サイトへ誘導する事案がありました。添付ファイル(PDF)に記載されたURLよりApple IDとパスワードを入力させて盗み取るのでしょう。

メールタイトル・本文と内容を変えてメールをしてくるので、メールに記載されているURLはもちろん、添付ファイルにもタップしないことをおすすめします!

まとめ

Appleの他にもGoogle楽天Amazonと偽って通知またはメールをしてくる場合があります。最近では日本郵便の架空サイトや佐川急便と偽ってメールを送る事案まであったようです。巧妙な手口で個人情報を盗み取ろうとするので、特にうまい話にはご注意ください。

ここでポイントをまとめると…

ポイント

▶︎メールに記載されているURLからログインしない!

▶︎フィッシングメールは残さずすぐに削除!

▶︎公式のログインページをお気に入りやブックマークなどにあらかじめ登録しておいてそこからログインをしよう!

▶︎「iPhoneプレゼント」や「格安でiPhoneを」みたいなうまい話にはのらない!

ご自身の周りでスマートフォンを使用する親や子供にも教えておかないといけませんね。特にAppleのイベント新しいiPhoneが発売される時期は、フィッシングメールが多発しているようなのでご注意ください。

最後まで、ありがとうございました!



新着記事