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「気をつけてよ!写真がネットに載ってるじゃん、気まずいな!」ショートメッセージに注意!タップして開くとどうなる?

気をつけてよ!写真がネットに載ってるじゃん、気まずいな!」そんなショートメッセージが届きました。

ショートメッセージなので電話番号が表示されているのですが、知らない電話番号。

メッセージ内容を見ると友達のような口調なので、誰かな?と思ってメールに記載されているURLを開いてしまいそうになりますが、これは知り合いを装った詐欺ショートメッセージです。

上記のメッセージ内容と記載されているURLを開くとどうなるのかをご紹介します。

現在流行っている詐欺ショートメッセージなので、参考にしてみてください。

詐欺メール内容

先日、知らない電話番号からショートメッセージが届きました。

ショートメッセージ内容は、以下のとおりです。

気をつけてよ!写真がネットに載ってるじゃん、気まずいな!
http://○○○△△△□□

友人から?と半信半疑でメッセージ内のURLをタップしそうになります。

絶対にこのURLをタップして開いてはいけません。

相手は、あなたの個人情報を盗み取るのが目的です。

誰からのメッセージなのかわからない場合、メッセージを開いただけなら問題ないのですが、このURLをタップして先へ進めることが危険なのです。

今回届いたショートメッセージになるURLをタップしてみたので、万が一タップして先に進むと何があるのかをご紹介したいと思います。

詐欺メールのURLを開くとどうなる?

注意絶対にメッセージ内のURLは開かないでください!

  1. メッセージ内にある「URL」をタップして開いてみます。
  2. Safariが開き、すぐに「App Storeアカウントは安全異常があるので、再度ログインしてください。」とメッセージが表示されます。
  3. 先程のメッセージにある「閉じる」をタップ

最後の閉じるをタップしても何かのページを開こうとしたままずっと白いページのまま何も進まず、最終的には、「ページを開けません。サーバが応答を停止しています。」と表示されました。

ショートメッセージが届いてから時間が経過しているので、URLが有効になっていませんが、おそらくApple IDを盗み取る詐欺メールだと思われます。

この「App Storeアカウントは安全異常があるので、再度ログインしてください。」というメッセージは、おそらくAppleを装ったエラーメッセージでApple IDとパスワードの入力を求め、盗み取ろうとしていると考えられますので、絶対に入力してはいけません。

万が一、Apple IDとパスワードを入力してしまった場合は、すぐにパスワードの変更をしてください。

下記のAppleサポートページでApple IDのパスワード変更方法について記載しています。

Apple サポート

偽佐川急便メールも注意!

数年前から佐川急便を装ったショートメッセージも流行っています。

佐川急便よりお荷物のお届けに上がりましたが宛先不明の為持ち帰りました。
http://○○△△□□

上記のショートメッセージが届き、やはり同じ手口でURLをタップさせようとしてきます。

これも同じく、Apple IDとパスワードを盗み取る詐欺メールです。

それ以外では、URLから偽物の佐川の公式ページを表示して、アプリのインストールを促せるという事例もありました。

その偽物の佐川の公式ページは、本物とそっくりで見てもわからないとのこと。

佐川急便がショートメッセージで荷物の確認をすることはないので、そのようなショートメッセージが届いた場合は、URLはタップして開かないことをおすすめします。

詐欺メール対策

詐欺メールに騙されないためには、いくつかの方法を習慣づける必要があります。

通常は、騙されなくても夜中や朝方のメールでは冷静な判断ができないため危険です。

個人情報を流出させないために、日頃から注意が必要です。

届いたメッセージが本物か調べる

メールを見てすぐに「これは詐欺メールだ」と判断できるものもあれば、本物そっくりな詐欺メールもあります。

そんな時は、そのメールのタイトルや本文をGoogleやTwitterなどで検索するとすぐに同じようなメールを見つけることができます。

今回の詐欺メールも同じようにネットにたくさん情報が載っています。

まずは、調べる習慣をつけていると騙される可能性は低くなると思います。

メールのURLからはログインしない

メールに記載されているURLからはログインしないことが大事だと思います。

たとえ本物のメールだったとしてもログイン画面のようなIDとパスワードを求められる画面は、アプリから起動したり、お気に入り登録している公式ページからログインして確認するようにしましょう。

下記の公式ページを装ってIDやパスワードを盗み取ろうとする詐欺メールが多発しています。

  • Apple
  • Amazon
  • 楽天

下記の記事でも公式ページを装った詐欺メールを紹介しています。

騙されないためにもどんな詐欺メールがあるのかチェックしてみてください。

関連記事Appleを装った詐欺メール

関連記事Amazonを装った詐欺メール

関連記事楽天を装った詐欺メール

メールアドレスの変更をする

詐欺メールが届かないのが1番なので、やはりメールアドレスの変更をおすすめします。

今回は、ショートメッセージなので電話番号宛に送信されますが、電話番号は簡単に変更できません。

そのために上記で紹介したその他の対策を取り組む必要があります。

メールの場合は、アドレスの変更が可能です。1度でも詐欺メールが届くと、必ず次の詐欺メールも届きます。

誤ってURLを開くことのないようメールアドレスを変更し、メールが届かないことが大事だと思います。

まとめ

今回は、ショートメッセージの詐欺メールをご紹介しました。

佐川急便のショートメッセージ詐欺メールも有名で佐川急便公式ページでも注意を呼びかけています。

その他の日本郵便も同じような事例がありました。

こういった詐欺メールに共通していえることは、以下の点です。

  • 本文の日本語がおかしい
  • ログインを促してくる
  • 緊急性のあるメッセージ

相手に考える時間を与えずに、IDとパスワードを入力させて盗み取るのが相手の手口なので、日頃から意識する必要がありますね。

またこういった詐欺メールを知らない、ご家族や友人や子供にも同じように情報を共有し合うことが大事です。

 

最後まで、ありがとうございました!

 



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