開封レビュー

では、開封して「DataTraveler Bolt Duo」を見ていきたいと思います。

開封すると「DataTraveler Bolt Duo」本体とケースの2つだけ入っていました。（説明書はなし）

まずは本体から。見た目だとズッシリ感がありそうですが、7.2グラムととても軽いですね。

正面の上部は、Lightning端子でiPhoneにブスッと挿せるようになっています。

反対部分は、USB3.1になっていてパソコンにこれまたブスッと挿すことが可能な仕様になっています。

側面には容量や「KING STON」と記載されていますね。

これが「DataTraveler Bolt Duo」を持ち運ぶ用のケースになっています。本体がとてもコンパクトで軽く携帯性に優れているので、持ち運ぶ時に使えそうですね。

あとで取り付け方をご紹介したいと思います。

では、iPhoneに「DataTraveler Bolt Duo」をブスッと挿して使用する方法をご紹介します！

使い方

「DataTraveler Bolt Duo」を使用するには、アプリの「Kingston Bolt」が必要です。アプリの使用方法も合わせてご紹介しますね。

まずは、ブスッとiPhone（iPad）に接続します。ここでiPhone側がロックを解除しているか、していないのかで動作が違います。

iPhone（iPad）のロックを解除した状態で接続すると、上記のように必要なアプリがインストールされていないメッセージが表示されます。

ここでは「App Store」をタップして「Kingston Bolt」をインストールします。

上記はiPhoneがロック状態に表示されるメッセージです。この通知を消してしまったり、先程のメッセージでApp Storeを表示しなかった場合は、何度抜き挿ししてもメッセージが再度表示されることはありません。
（注意：認識していない訳ではありません。）

そんな時は、App Storeで下記の「Kingston Bolt」を検索してダウンロードしてください。

 

Kingston Bolt

開発元:Kingston Digital, Inc.

無料

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上記の「App Storeからのダウンロード」のボタンで、App Storeへ画面が切り替わります。

アプリをインストール後、「DataTraveler Bolt Duo」をiPhone（iPad）に接続すると、「BoltはKingston製のDataTraveler Bolt Duoと通信しようとしています。」とメッセージが表示されるので、「許可」を選択すると認識をしてアプリが自動起動します。

そして、大きく分けて３つの機能があります。

1. 「転送」は、iPhone内の写真データ（カメラロール）を「DataTraveler Bolt Duo」へコピーします。すべてをコピーまたは写真だけ動画だけコピーを選択することが可能です。もちろん選んで複数の写真や動画をコピーすることが可能です。
2. 「キャプチャ」は、カメラが起動して写真または動画を撮影するとそのデータが直接「DataTraveler Bolt Duo」を保存されます。iPhone内の容量を気にせずに撮影をすることが可能です。
3. 「表示」は、「DataTraveler Bolt Duo」内にある写真や動画を閲覧することができます。iPhoneのカメラロールへ保存やSNSなどにシェアなどの操作も可能です。

上記は「転送」画面です。各項目ごとにデータをコピーすることができます。また、コピーだけでなく、コピー完了後にはiPhone内のコピーした写真や動画を削除することも可能です。

この「削除する」と「保存する」のボタンがもう少し大きい方がいいですね。押し間違えないように気をつけないといけません。

4.5GBのデータをコピーしたところ、10分程かかりました。ただ、コピー中にiPhoneがロックされた状態でもバックグラウンドで処理されてコピーできているのが便利でしたね。放置してコピーが完了するのなら多少の時間は問題ないですね。

そして設定画面の3つの設定変更をすることが可能です。

1. 「自動転送」をオンにすると、「DataTraveler Bolt Duo」をiPhone（iPad）へ接続したと同時に自動的にコピーが開始されます。また、「すべての写真＆動画」または、すべての写真のみや動画のみなどを事前に設定することが可能です。
   

    

    

2. 「アプリパスコードのロック」をオンにすると、「DataTraveler Bolt Duo」にパスコードを設定することが可能です。持ち運びを考えると紛失のことを考える必要があるので、パスコードでロックすることをおすすめします。iPhone（iPad）に接続してアプリを開くときにパスコードを求められるので、勝手に閲覧される恐れがありません。
   

    

    

3. 「タッチID」では、パスコードではなくタッチIDでロックをかけれるようです。私のiPhoneは、iPhone XS MaxでTouch IDには非対応なので使用することができませんが、こちらの方が便利かもしれませんね。（いつかFace IDに対応するといいですね。）
   

    

    

いろいろ紹介しましたが、使ってみると本当に簡単でアプリもわかりやすいので購入してすぐに使えると思います。まとめてパソコンに写真や動画を移動させたい場合は、パソコンにブスッと接続するだけなので簡単！

1つ持ってるとかなり使えるアイテムだと思いますよ！

カバーを装着

「DataTraveler Bolt Duo」は、軽くてコンパクトなので携帯性に優れています。上記のカバーを取り付けることによって、紛失や衝撃から守ってくれる仕様になっています。

簡単に取り付け方法をご紹介しますね。

カバーの裏側になります。この中に「DataTraveler Bolt Duo」を入れてカバーを装着します。

USB端子の方を先に挿し込むと装着しやすいと思います。上記のように入れます。

そして上から被せるようにLightning側をカバー内に入れると装着完了です。簡単に入るので、簡単に落ちるんじゃない？と思いましたが、振り回してもカバーから落ちることはありませんでした。

ケースに取り付けるとこのように気軽に持ち運ぶことができます。カバーのおかげで鍵などから傷がつく心配もありません。

ただ、持ち運ぶ時はデータが入っているため注意が必要ですね。万が一のために機能で紹介したパスコードなどでロックすることをおすすめします！