「macOS Sierra 10.12.4」のアップデートが開始され、iPhoneでも使える「Night Shift」がMacでも対応されるようになりました。操作手順も合わせてご紹介します。
この「Night Shift」モードに対応するMacは、モデルによっては対応していないようなのでご注意ください。
もくじ
macOS Sierra 10.12.4アップデート
アップデートの内容は以下のとおりです。
・Night Shiftが追加されます。Night Shiftでは、日が暮れるとディスプレイの色が自動的にスペクトラムの一番暖かい色に変更されます。
・Siriで、インディアン、プレミア・リーづおよび国際クリケット評議会のクリケット競技会のスコア及び成績を表示できるようになります。
・上海語の音声入力が追加されます。
プレビューでのPDFのレンダリング及び注釈に関するいくつかの問題が解決されます。
・メールのスレッド表示における件名行の視認性が向上します。
・メールメッセージの内容が表示されない問題が修正されます。
Night Shiftモード手順(Mac)
上の画像のように、画面右上のメニューバーをクリック
日付が表示されている上に「Night Shift」のボタンが設置されています。メニューを教えてから少し上へスクロールしないと見えないと思います。現在が「OFF」状態です。このボタンを切り替えます。
切り替えて画像の状態だと「ON」になり、画面の色が変化します。
iPhone、iPad、iPod touchと同じように簡単な操作で「Night Shift」モードで切り替えることができます。
Night Shiftモード手順(iPhone)
iPhoneでの「Night Shift」モードに切り替える方法は、
「設定」→「画面表示」→「Night Shift」ここでモードを自動的に切り替わる時間などの設定をします。あとは、コントロールセンターで「Night Shift」をONにしていれば、自動的に画面表示が切り替わります。iPhoneも操作は簡単ですね。
Night Shiftモード手順(Siri)
SiriからNight ShiftモードのON・OFFはできないようです。
ですが、「Night Shift 開いて」と言うと一発でNight Shiftの設定画面を開くことができます。お試しを。
暖かい色の表示
これが通常の色の状態です。
これが「Night Shift」モードに切り替えた画面です。変化が伝ったでしょうか。
この日の当たりかたが暖かい色なので分かり辛いですねw
壁紙が白い方が伝わりますかね。これが通常時です。
これが「Night Shift」モード時です。同じく分かり辛いですね。
色温度の変更とスケジュール設定
「Night Shift」モードにすると画面の色が暖かい色に変化するのですが、この色(色温度)を設定から変更することができるようです。
「システム環境設定」→「ディスプレイ」を選択
「Night Shift」にタブを切り替えます。
ここで「Night Shift」モードの各設定の変更ができます。
スケジュールでは、開始時間と終了時間を決めて自動的に切り替わる時間もカスタムすることができます。また、日に入りから日の出までの設定で自動で切り替えることも可能です。
色温度の項目も、暖かくを強めるとこの暖かいオレンジ色が強くできて、冷たくで弱めに設定することができます。人によっては見やすさがあるので、ここで微調整ができるのがいいですね。
まとめ
「Night Shift」モードは、簡単に切り替えることができるのでうまく使いたいですね。iPhoneで使えるようになってから私は全く使っていないので、この機会にiPhoneもMacもディスプレイの色(色温度)を使ってみようと思います。明るいブルーライトを抑えられていいですね。
手動だと忘れるのでカスタムで自動的に切り替わる設定にしておこう!
最後まで、ありがとうございました!