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iOS15対応機種を発表!新機能は?アップデートはいつ?iPhone6sやiPhoneSEサポート対象に!

追記iOSアップデート情報を更新

WWDC2021でAppleは「iOS15」を正式に発表し、そしてついに、iOS15がリリースされました。

そのiOS15では、新しい機能の数々が含まれています。

例えば、FaceTime内で動画や音楽を共有することができたり、メッセージアプリやマップアプリのアップデートがあったり、たくさんの新機能がiOS15では用意されています。

ただし、「iOS15」に対応しているiPhone(対応機種)であることが必要です。

この記事は、「iOS15」の対応機種・新機能・リリース日についてまとめて紹介しています。

この記事のポイント

  • サポート対象のiOS15対応機種は?
  • サポート対象外のiOS15非対応機種は?
  • iOS15にはどんな新機能がある?
  • いつiOS15はリリースされる?

上記のポイントについて詳しく紹介していますので、最後までチェックしてみてください!

iOS15アップデート情報

現在(2023/10/11)のiOS15からの修正および機能追加のアップデート情報は、以下のとおりです。

iOSバージョン リリース日
iOS15 2021年9月21日
iOS15.0.1 2021年10月2日
iOS15.0.2 2021年10月12日
iOS15.1 2021年10月26日
iOS15.1.1 2021年11月18日
iOS15.2 2021年12月14日
iOS15.2.1 2022年1月13日
iOS15.3 2022年1月27日
iOS15.3.1 2022年2月10日
iOS15.4 2022年3月15日
iOS15.4.1 2022年4月1日
iOS15.5 2022年5月17日
iOS15.6 2022年7月21日
iOS15.6.1 2022年8月18日
iOS15.7 2022年9月14日
iOS15.7.1 2022年10月28日
iOS15.7.2 2022年12月14日
iOS15.7.3 2023年1月24日
iOS15.7.4 2023年3月28日
iOS15.7.5 2023年4月11日
iOS15.7.6 2023年5月19日
iOS15.7.7 2023年6月22日
iOS15.7.8 2023年7月25日
iOS15.7.9 2023年9月12日

バグの修正アップデートや機能追加のアップデートが行われました。

iOS15.1では、SharePlayが追加されFaceTimeで動画などを共有しながら楽しめるようになりました。

iOS15.1.1は、iPhone12やiPhone13モデルのみに通話中に音声が途切れる不具合を修正するアップデートがリリースされました。

各アップデートの詳細は、iOSのアップデート関連記事を参照してください。

iOS関連記事

iOS15.2では、Siriを使ってApple Musicを利用する新しいサブスクリプションサービスが開始。

デジタル遺産機能も追加され、iPhone使用者が亡くなった場合にiCloudや個人情報にアクセスできる故人管理連絡先の追加。

カメラにiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxのみマクロ撮影コントロールが追加されました。

その後、iOS15.2.1、iOS15.3、iOS15.3.1では、バグ修正がメインのアップデートとなりました。

そしてiOS15.4では、マスクをしたままでもFace IDでロックを解除できる機能が追加。

またiOS15.4.1、iOS15.5、iOS15.6、iOS15.6.1でバグ修正および機能強化がメインとなるアップデートとなりました。

現在のiOS15最終アップデートは、iOS15.7.9です。

主にセキュリティアップデートとなっており、iOS16をすぐにアップデートしないiOS15ユーザーへの配慮したアップデートとなっています。

iOS15の対応機種は?対応していない機種は?

出典:Apple

最新の「iOS15」にアップデートすると、これまで以上にたくさんの新機能を利用することが可能になります。

ただし、iOS15にアップデートするには、使用しているiPhoneがiOS15に対応している機種なのか、サポート対象外のiPhoneなのか確認する必要があります。

Appleが発表したiOS15の対応機種とサポート対象外のiPhoneをご紹介しますので、現在使用しているiPhoneが適用できるのか確認してみてください。

iOS15対応機種のiPhone

最新iOSの「iOS15」に対応しているiPhone(対応機種)は、以下のとおりです。

iOS15対応機種

  • iPhone 13
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone SE(第1世代)
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPod touch(第7世代)

前回のiOS14に対応しているiPhone(機種)であれば、iOS15へアップデートが可能です。

なんとiPhone 6sやiPhone SE(第1世代)もアップデート対象になりました。

下記の記事では、iOS14対応機種をご紹介しています。

関連記事iOS14対応機種まとめ

まだまだiPhone 6sやiPhone 6s PlusやiPhone SE(第1世代)を使用しているユーザーは多いので、Twitterでも多くの喜びのツイートがありました。

続いては、残念ながらiOS15に対応していないiPhoneをご紹介します。

iOS15に対応していないサポート対象外のiPhone

残念ながら、iOS15に対応していないサポート対象外のiPhoneは、以下のとおりです。

iOS15非対応機種

  • iPhone 6
  • iPhone 6 Plus
  • iPhone 5sなど

もちろんiOS14に対応していないiPhoneは、iOS15にも対応していないので、アップデートすることはできません。

上記のiOS15およびiOS14に対応していないiPhoneの最終iOSバージョンは、以下のとおりです。

iPhone品名 最終iOS
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone5s
iOS12.5.6

アップデートできなくてもiPhoneを使用することは可能ですが、新機能だけでなくセキュリティ面でもアップデートできないのは、使用を続けるにはリスクがあります。

2021年9月24日に「iOS12.5.5」がリリースされました。

セキュリティ面でのアップデート内容を含みますので、アップデートをお忘れなく!

詳しくは、下記の記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

関連記事【iOS12.5.5】セキュリティアップデートのためiPhone6やiPhone6Plusを使用されている方は忘れずに
関連記事
iOS12.4.5リリース!iPhone5s、iPhone6、iPhone6Plus使用している方はアップデートを!

追記:2022年9月1日にセキュリティアップデートとなる「iOS12.5.6」がリリースされています。

iOS15はいつ?リリース日が決定!

iOS15のリリース日・iPhone13シリーズ予約日・発売日決定

新型iPhone13シリーズが発表されたAppleのイベント後にiOS15のリリース日が公開されました。

2021年新型iPhoneの予約開始日と発売日とiOS15のリリース日は、以下のとおりです。

9月15日:Appleイベント

9月17日:iPhone13(mini/Pro/ProMax)予約開始

9月21日:iOS15リリース

9月24日:iPhone13(mini/Pro/ProMax)発売

上記のとおりスケジュールが確定しました。

最新iOS15のリリース日は、以下のとおりです。

iOSバージョン リリース日
iOS15 9月21日

iPhone13シリーズの発売され、iOS15もリリースされました。

関連記事iOS15リリース!不具合は?アプリの動作は問題ない?iOS15へアップデートする前に必ず確認すること!

関連記事iPhone13(mini/Pro/ProMax)予約はお早めに!在庫状況からどのモデルが人気なのかチェック!

過去のiOSリリース日

過去の最新iOSがリリースされた日程は、以下のとおりです。

iOSバージョン リリース日
iOS12 2018年9月17日
iOS13 2019年9月19日
iOS14 2020年9月16日

過去のリリース日とだいたい同じ日程ですね。

アップデート前にバックアップは忘れずに!

iOS15新機能一覧

出典:Apple

iOS15にアップデートすることで利用できるようになる「新機能」にはどういったものがあるのかご紹介します。

iOS15新機能

  • FaceTime シェアプレイ
  • FaceTime 空間オーディオ
  • FaceTime グリッド表示
  • FaceTime ポートレートモード
  • FaceTime マイクモード
  • FaceTimeリンク
  • FaceTime WindowsやAndroid対応
  • メッセージアプリのアップデート
  • 新しいミー文字の追加
  • 集中モード
  • 通知画面の外観変更
  • マップアプリのアップデート
  • Safari 新しいタブバーデザイン
  • Safari タブグループ
  • Safari 音声検索
  • Safari 機能拡張
  • 写真内のテキスト認識表示
  • カメラ内のライブテキスト
  • ライブテキスト翻訳
  • Spotlight
  • 写真 メモリーミックス
  • Apple Music+メモリー
  • ヘルスケアアプリのアップデート
  • アプリのプライバシーレポート
  • メールプライバシー保護
  • iCloud+
  • アクセシビリティのアップデート
  • 天気アプリのアップデート
  • 翻訳アプリのアップデート
  • ウィジェット機能追加
  • 「探す」アプリのアップデート

まだまだ新しい機能がたくさんあり、Apple公式ページでも紹介されています。

新機能をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

FaceTimeでアップデートされた主な内容

FaceTimeのSharePlay(シェアプレイ)

出典:Apple

FaceTimeでは、SharePlay(シェアプレイ)機能が追加されます。

  • FaceTimeの通話中に友達と映画やテレビ番組をストリーミング再生でいっしょに鑑賞することができます。再生された画面も同期して同じ画面をみんなで共有し、同じ瞬間を楽しむことができます。音声も自動的に調整し、会話をしながら鑑賞することができます。
  • 友達と音楽を共有して聴くことができます。
  • 写真や地図などFaceTimeの会話中に画面を共有して見ることができます。

FaceTimeは、顔を見て会話するだけのものではなく、いろんなことを同時に共有することができます。

FaceTimeの立体音響

出典:Apple

画面に表示された顔の方向から会話が聴こえるため、自然と目線をむけて会話を行うことがきます。

3人以上の複数人とFaceTimeで会話をする時にいいですね。

FaceTime グリッドビュー

出典:Apple

グリッドビューでは、FaceTime参加者が数名いても、同じサイズのタイルに表示されるため大人数でも会話しやすくなります。

そして話す時に自動的にスピーカーが強調表示(タイルに白枠表示)になるため、大人数でも今誰が話しているかわかりやすくなります。

FaceTime ポートレートモード

出典:Apple

FaceTimeのビデオキャプチャがより綺麗になりました。

iPhoneのカメラにあるポートレートモードを採用しました。

ポートレートモードでは、背景をぼかして自身の顔に焦点が合うようにします。

FaceTime マイクモード

出典:Apple

このマイクモードは、凄い機能です。

声をしっかりと認識し、それ以外の物音や雑音などを消して声をしっかりと聴くことができます。

風の音や雨の音なども見事に消して声だけをはっきりと聴くことができると思います。

まるで近くで話しているようとAppleも表現していましたが、まさにそう感じるのではないでしょうか。

友人とのFaceTimeでの会話や、オンライン会議などでこれからFaceTimeが活躍しそうですね。

FaceTimeリンク

出典:Apple

FaceTimeで通話をする時にそのリンクを作成し、どこにでも共有することができます。

メッセージアプリやメールで相手に送ることが簡単にできるので役立ちそうです。

FaceTimeで通話する予定がある時に、事前にリンクを送信して準備ができて便利ですね。

そしてカレンダーアプリに移動してイベント設定することも可能です。

FaceTimeリンクで通話に参加できるのは、iPhoneやMacBookなどのAppleデバイスだけでなく、AndroidやWindowsデバイスを持つ方もそのブラウザから通話に参加することが可能です。

ミー文字のアップデート

新しいミー文字スタイルの追加

出典:Apple

今回のiOS15の新機能に「ミー文字」のアップデートが含まれており、ミー文字のスタイルが多く追加されます。

ミー文字の追加されるスタイルは、以下のとおりです。

  • 衣類
  • 新しいメガネ
  • 帽子
  • 目の色

季節に合わせた40種類以上の衣類からスタイルを選ぶことができます。

メガネはハート型、星形、レトロな形を含む3つの新しいメガネが追加されるようです。

帽子や目の色も、選択して変更できるカラーバリエーションが増えます。

これまで以上にミー文字で自分のスタイルを表現できるようになりそうですね。

新しいミー文字ステッカーも追加されます。

ミー文字の作成および使い方

出典:Apple

まだミー文字を作成および使用したことがない方は、下記のApple公式ページで詳しく紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください!

関連ミー文字の作り方や使い方

集中モード

出典:Apple

iPhoneの便利な通知機能が時には、集中したい時に気が散る原因となっていることがあります。

集中モード」では、そんな通知の優先順位を決めて通知したり、通知の時間帯決めてを朝や夜のみにまとめて通知をして確認することができるようになります。

大事な相手のメッセージは、しっかり通知することもでき、見逃す心配もありません。

すべての通知をオフにする「おやすみモード」もいいですが、平日昼間の仕事中の場合や、休日の場合などいろんなシーンにあわせて通知の制限をかけることができのはいいですね。

そしてiPhoneだけでなく、使用しているMacBookやiPadなどのAppleデバイスにも反映できるようです。

ライブテキスト

写真のライブテキスト

出典:Apple

写真に写っている文字などを認識し、テキストをコピーすることができます。

写真に写っているお店の名前をコピーして調べたり、ホワイトボードに書かれた内容の写真の文字を抜粋することも可能です。

自分自身で入力して検索するよりも画像から読み取る方が効率が良さそうですね。

Web上の画像にもライブテキストが活用できるようです。

カメラのライブテキスト

出典:Apple

写真のライブテキスト以外にもカメラアプリにも同じ機能があります。

写真を撮ってからではなく、カメラアプリを起動して向けた先の文字をテキストとして読み取ることが可能です。

会議のホワイトボードに書かれた内容を文字としてコピーし、メモアプリに文字を貼り付けることも可能です。

チラシなどに書かれた電話番号をカメラアプリで読み取り、そのまま電話することも便利ですね。

ライブテキスト翻訳

出典:Apple

ライブテキストでは、7つの言語(英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語)を認識し、テキストをタップするだけで翻訳することが可能です。

このライブテキストは、iPhone、Mac、iPadで使用することができます。

WWDC2021でiOS15をチェック

出典:YouTube動画(Apple公式)

日本時間の2021年6月8日(火)2時に開催されたWWDC2021は、視聴されたでしょうか。

WWDC2021では、iOS15以外にもiPadOS15watchOS8などの新機能が紹介されていました。

まだ試聴されていない方は、Apple公式ページまたはAppleのYouTube公式チャンネルでもWWDC2021で各OSの新機能を視聴することが可能です。

※追記更新

2022年6月7日(火)WWDC22で「iOS16」が発表されました。

下記の記事で、iOS16対応機種のiPhone、サポート対象外のiPhone、新機能、リリース日などを紹介。

併せてチェックしてみてください。

関連記事iOS16対応機種は?リリースはいつ?新機能まとめ

まとめ

iOS15の対応機種が、iOS14と同じ対応機種には驚きました。

iPhone 6sやiPhone SE(第1世代)がサポート対象外になるのではないかという噂もありましたね。

今回のIOS15は、大型アップデートではなく、マイナーアップデートとも言われていますが、新たな新機能が多く準備されています。

iOS15リリース日は、2021年9月21日(火)です。

最後まで、ありがとうございました!



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